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U2B Playerに新機能「Link2B」追加

久々にU2B Playerに新機能を追加しました。その名も「Link2B」(リンクチューブ)。最早名称にYouTubeの名残も何も残ってなくて訳が分かりませんが、U2B Playerを設置してあるページ内にYouTubeへのリンクがあると、YouTubeに飛ばずに、ページ内で大画面再生するようにリンクを変更します。
そんなことしなくても、YouTubeに飛ばしたくなかったらページ内に動画そのものを貼り付ければいいんじゃないの、と思ったりもするのですが、動画紹介よりも文章に重きを置きたい場合とか、多数の動画をひとつのブログエントリ内で紹介したい場合など、動画を貼りたくないケースも生じます。そういう場合には、ごく普通にYouTubeへのリンクを張っておくだけでページ内でポップアップ再生できるので、読者をYouTubeに飛ばしてしまうことなく(逃がすことなく)、動画を紹介できるのでよいのではないでしょうか。例えば次のような感じです(ページ読み込み完了後、リンクをクリックしてみて下さい)。


YouTubeは、Social Serviceの流れ上、必然的に誕生したサービスである。ブックマークの共有(Del.icio.us)、写真の共有(Flickr)、次は動画の共有、というアイデア自体は寧ろシンプルすぎるほどである。然しながら、シンプルさゆえに分かりやすいアイデアと、動画というインパクトの強いコンテンツのお陰で、今やYouTubeはTVに匹敵するほどの影響力を持つ存在となった。例えば、Back Street Boysの口パクをするだけのBack Dormitory Boysは、モトローラのCMに出るほどの有名人になったし、逆に、Lonelygirl15=Bree=Jessica Roseのように、YouTubeをバイラルマーケティングの場として活用する例も登場している。今や、BeatlesでさえもYouTubeをプロモーションの場に選ぶ時代なのだ。また、カノンを弾くギタリストスーパーマリオを弾くピアニストなど、YouTubeがなければその存在を広く知られることのなかった才能かもしれない。その他にも、3DガンダムOTOKO HAZARDMega64-Metal Gear Solidなど、「内輪ウケ」的コンテンツが陽の目を浴びることができたのも、YouTubeあってこそだろう。…


U2B Playerを貼っているサイト上のYouTubeへのリンクは、ページ読み込み完了次第、全部書き換えられてしまうので、この機能が不要な方は、Option Tools上でLink2BをOffに設定して、貼り直してください。ちなみに、小粋空間さんのLiteBox1.0の解説エントリで、U2B Playerと同時に設置できない旨注釈がありましたが、今回の修正でこの不具合も直してあります。たぶん、他のブログパーツ類との相互干渉も解消されているはずです(色々とご確認下さったkatsumipapaさん、有難う御座いました)。原因は前VersionでjQuery.jsを動的に読み込んでいたことだったので、今回のVersionからは利用しないようにしてあります。色んなサイトで簡単に使ってもらうことを前提にしているブログパーツで、あちこちに影響を与えてしまうライブラリに依存するのはダメということですね。


今回のLink2Bについては、U2B Playerと切り離してもいいかなあとか、もっと高機能化してもいいかなあとか思うのですが、その辺はユーザーの皆様のご要望にお任せ致します(ノーリアクションだったらなかったことにする)。

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