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MacBookを買った

前のエントリのとおり、渡米することになったので新しくPCを買おうと思い立ち、アキバのヨドバシカメラで「これください」と白MacBookの高いほうのやつを買った。無論、「あなたがMacを使うべき10の理由」「お前らがmacを使わないべき10の理由。」は両方とも熟読した上で、である。
まだあんまし触ってないが、とにかく「何で今まで買わなかったんだ!」って感じ。PCを触るたびに新しい発見があるってーのはもしかしなくても慣れてないだけなんだが、そのひとつひとつが楽しい。で、何かいろいろ「かゆいところに手が届く」感じなのだ。OSの安定性もスピードもUIも環境もその他もろもろ全部である。
Macの敵であるところのWindowsはすごくよくできたOSで、僕もWindows(とMS Office)を色々マニアックに使いこなして仕事するのが大好き(時折出てくるWSHネタなんかがその片鱗)なんだけども、Windowsは皆の意見を真摯に聞いてるうちにユーザーの姿を見失った感がある。で、ホントは使いこなせばすごーく便利なOSなのに、誰もが使いこなすまでに力尽きるというジレンマに陥っている気がする。
その一方、Macはたぶんユーザーの意見とかあんまり聞いてない。わがまま勝手に自分の好きなハードとOSを作っただけで、気に入った人だけ使ってくれ!という感じ。勿論、その裏側には気に入ってもらえる確固たる自信があるんだろうけど。
あー、こうしてどんどんAppleにしてやられていくんだろなあ…。
ほかにも色々書きたいことがあるが、引越疲れで起きてられないのでこの辺でおやすみなさい。
M:I 3おもしろい(寝ろよ)。

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アメリカに行くことになりました

Makuhari社費留学の推薦に落ちて凹んでたら、上司に「アメリカ西海岸のベンチャーに行って勉強してみね?」と誘われたので、行くことにしました。で、このエントリを書こう書こうと思いつつ、何やらかんやらすったもんだがあったりしてるうちに今日が渡航日。渡航日どころか今機中の人です。ConneXion by Boeingすげえ。
というわけで、このブログは本日から、「アメリカ在住の商社マン見習い(格下げ)のブログ」になりました。内容は大幅リニューアルされることもなく、今まで通り中途半端な内容のままです。今後ひょっとしたらアメリカっぽいエントリが入るかもしれません。
ちなみに写真は何の関係もない家の近所の写真。晴れてて綺麗だったから撮った。そいだけ。

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ブラウザの時代

何か新しいブラウザが続々とリリースされている。Firefoxが2.0のBetaを出したなーと思ったら、Livedoorが国産ブラウザのLunascapeのカスタマイズ版のTOVIRA(トビラ)をリリースし(Operaはどうすんの?)、MicrosoftもIE7.0 Beta3をリリースしている。Operaも9.0をリリースしてから結構経つ。Firefox教の信者である私ではあるが、フト魔がさして色々インストールして使ってみた。

どのブラウザもよくできていて、使いやすくなったなーという感じ。いきなり結論を言うと、後は個人との相性と、プロモーション力だけじゃなかろうか。どのブラウザも、RSSリーダ機能とタブ機能を標準装備しているのは共通だが、各々うまく特色を出している。Operaは軽いし、TOVIRAはGyaoとの連携による動画機能とか面白げだし(見ないけど)、IE7.0は見た目がMacっぽく(Firefoxっぽく?)リニューアルされて(笑)やたら高機能になっている。でもやっぱり様々な薬品(Extension)を投与できて、Greasemonkeyで簡単カスタマイズも可能なFirefoxが最強。と言いつつ、Extension使えなくなったら困るので2.0BetaにはまだUpgradeしてない。

RSSリーダについては、Rabbit Tickerやら自作のリーダやらSharp ReaderやらGlucoseやら個人的には色々使ってきたのだが、結局ブラウザとシームレスにつながっていないと不便なので、今のところブラウザに落ち着いている。ブラウザの中では、専用リーダとしても充分つかえるOperaがいちばん。TOVIRAはゴテゴテしててイマイチな感じ。IE7はシンプルで見やすい。でも、まあ、いずれもFirefox+Sageから乗り換えるほどではない。っつか、オンライン環境であればlivedoor reader最強なので、この点においてはブラウザなど飾りです(以下略。しかもlivedoor readerなら携帯からも読めるし、気になる記事にピンをつけておいて後でブラウザで熟読したりできる。これはホントにクールだ。

タブ機能については、IE6以前であってもCollectorを使えばタブブラウザっぽく使えたのだが、バグで動かなくなることが多くなった(ver1.0当時)ので使うのをやめた記憶がある。今回のIE7は、コンパクトながら必要なタブ機能をまとめた感じで、外部リンクをタブで開くかウィンドウで開くかとか、新しいタブにフォーカスするかどうか等の基本設定をカスタマイズできるのは好印象。OperaはタブでRSSリーダやメールを行き来できるのがクール。TOVIRAも動画ブラウザやRSSリーダをタブで行き来できるようにすればよかったのに。ただ、タブ機能についてはやはりFirefox+Tab Mix Plusが最強。立ち上げが遅くていらいらすることもあるが、セッション復元機能(前回終了時の状況を復元する機能)はやはり便利だ。

RSSリーダ機能とタブ機能以外では、上に挙げたOperaのメール機能やら、TOVIRAの動画機能やらが特徴的だが、この辺はGMailやYoutubeなんかのブラウザに依存しないサービスのほうに軍配が上がる気がする。無論RSSリーダにしてもそう。オフラインで読むことを想定しなければ、Firefox+Sageさえいらないわけで。「オフラインで読む」と言えば、変り種はHeatseek。アダルト専用ブラウザとの謳い文句で、「ボスが来た!」ボタンとかある(笑)わけだが、このブラウザの動画Download&管理機能はよくできている。フツーに動画管理ソフトとして使えるレベル。まあ、こういう「ローカル」「オフライン」との連携が寧ろブラウザ選びで重要になるのかも、とか思ったりした。

とか何とか言いながら、結局帰ってくるのはFirefox。そのわけは、何と言っても標準でJavascript コンソールやDOMインスペクタなんかのツールがついてて、さらにFirebugなんてインストールした日には、無敵のDebugツールになるという開発環境としての使いやすさである。大事なのは、開発環境としての使いやすさではなくて、開発環境にさえなりうるFirefoxの拡張性の柔軟さだ。これからのよりWorld Wide MeshでP2Pな世界においては、「サーバーサイド」と「クライアントサイド」の分散・分業と連携が進むはずで、そうなったらブラウザ=クライアントサイドではユーザー好みにカスタマイズできる柔軟性がより重要になるだろう。10年後くらいには、ブラウザのパーツを使って自分好みのアプリケーションを使う時代が当たり前になっているかもしれない。

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From AのAPIを使ってリスティング広告のテスト

リクルートとSun Microsystems主催の「MashUp Award」用に、リクルートが「カーセンサー」「じゃらん」「Smatch」「From A」のAPIを各々公開している。Awardに応募する気はまったくなかったのだが、締め切りの7/31間際になって急にアイデアを思いついたので、2日間で作って投稿してみた。このブログの右サイドバーの一番下に貼ってあるのがそれで、「from A via G」と名付けた。Got2do経由でFrom Aのデータをとるので「via G(G経由)」というわけ。安易な名前だ。ウェブサイトの内容に最適なバイト情報を表示する所謂リスティング広告で、訪問者のアクセス場所に応じてその地域の情報が表示されるようになっているあたりがちょっとした演出か。マッチングにはお馴染みの「TEDDY-G脅威のテクノロジー(以下略。U2B PlayerみたいにクリックするとLightboxライクに拡大されるとか、Google Maps->Blogを使って地図を表示するとか凝ったことをやれば見栄えがしたんだろうが、なんせ突貫工事だったので時間切れ。ははははは。アサマシ(アフィリエイト)でも何でもないので、貼る人もいないと思うが、貼りたければ貼りたいところに <script type="text/javascript" src="http://www.got2do.com/api/viaG.php"></script> とオマジナイを書けばよし。

たぶん裏には色んな思惑があるだろうAwardというネタとは言え、さまざまなAPIを公開したリクルートは立派だと思うし、どのAPIもそれなりなので、どんな作品が作られたのかAwardの結果が楽しみである。その一方で、仕様については結構お粗末だなあと思う点も多かった。カーセンサーAPIなんかはフリーワード検索ができるので使い勝手がいいのだが、From AのAPIについては「関東版」「関西版」と言った版や、決められたカテゴリから選ぶだけなのでMashUpしにくい。加えて、結果として返ってくるXMLのスキーマの設計がイマイチで、「何でここはわざわざ入れ子なんだろう」とか「これは別々のタグで分類すべきでは?」とか素人目に見て何だかキモチワルイ点が多いのだ。もともと公開を前提としてないデータベースがあって、それをそのままXMLにしてアウトプットしてるんだろなあ、とか推測するのだが、この辺も兎に角MashUpしにくい点だった。

まあ、その辺はグダグダ考える前にAPIを公開してしまった心意気の方を評価できるからいいのだが、From AのAPIのエラー処理で、「403」とかをわざわざXMLにして返すのは何だかなあ、と思った。本来サーバがステータスコードとして返せばいいものだし、これではSOAP Web Servicesの悪夢の復活である(From A APIがどういうステータスコードを返すか調べずに書いてるが、ステータスコードもきちんと返してたらそれはそれで冗長)。大企業が「API公開」すること自体は快挙だと思うのだが、だからこそこの辺はきちんとRESTfulにしてほしかった。「ウェブ進化論」読んで変な気を起こした変な大企業がリクルートの動きに倣ってGeeksの夢をまた破壊しても困るので。
素人なのにケチつけてごめんね。おかあさん初めてMashUpしたからごめんね。

最近「Youtubeに広告を貼ってみる」とか「U2B Player」とかでリスティング広告の真似事をしてみていて思うのが、広告も情報、コンテンツの一部だということだ。サイト内容と広告内容のマッチング加減がツボにはまればはまるほどその意義は高まる。でもって、決して「きちんとマッチする」ことではなく、ユーザの「ツボにはまる」ことが重要なのだ。ご存知の通り、「TEDDY-G脅威の(以下略」は寧ろマッチング精度が低いことがRemix価値を向上させている(私以外にそう思ってる人はいないかも知れないが)。既存のメディアに関しても、HDDレコーダやIP放送やVideo Podcatingやら何やらが浸透していったとしても、CMフィルムそのものの価値とメディア自体との相性次第で早送りされたりカットされたりはしないんじゃないだろうか。週末の朝の子供番組の某玩具メーカーのCMは商業的すぎてちょっとナニだが、仮面ライダーカブトの合間に流れるオロナミンCのCMなんて、本編と相俟ってかっちょいいです。

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